ワキガにアルコール消毒は持続性がない

 

そこのアナタ!

臭いワキガを何とかしたくて、そこら辺に置いてある「アルコールティッシュ」や「手ピカジェル(アルコール成分のジェル)」で何とかしようと思ってるだろ?

軽度ワキガなら、まあそれでも何とかなるけど、中度~重度ワキガはアルコール消毒じゃ対策できないぞ。

 

最初に書いておくが、ワキガにアルコール消毒はある程度有効だ。

ワキガの主な原因は、アポクリン腺と呼ばれる汗腺から出る汗に含まれる細菌が増殖することです。これらの細菌が分解されることにより、ワキガの特徴的な臭いが発生する。

アルコール消毒は、細菌の増殖を抑える効果がある。アルコールは細胞膜を破壊し、細菌の生存能力を低下させることができます。したがって、ワキガの臭いを引き起こす細菌の数を減らすことができるわけだな。

 

だけどな・・・。

アルコール消毒は一時的な効果でしかない。細菌の増殖を完全に抑えることはできません!

アルコールティッシュで脇を拭いても、そのときは消毒できるけど、またすぐに雑菌が繁殖して臭くなるからだ。

手ピカジェルなどのアルコールジェルは、液体アルコールよりは持続力があるけど、汗をかけばすぐに流れてしまう。

 

そのため、ワキガの治療にはアルコール消毒だけではなく、適切なワキガ対策を行うことが重要だ。

汗自体の発生を抑える最強海外デオドラントや、皮膚に留まって持続力の高いクリームタイプのデオドラント製品を選ぶようにしような。

 

以下のとおり、アルコール以外にもワキガ対策できる殺菌成分はたくさんあるし、多くのデオドラント製品に使われている。ただ、成分の違いによる殺菌効果の違いは大して差が無い。より重要になってくるには「持続力」「殺菌効果以外の成分」ということだ。

1. トリクロサン(Triclosan):

広範な抗菌効果を持つ化合物で、ワキガの原因となる細菌を抑制します。

2. クロルヘキシジングルコン酸塩(Chlorhexidine gluconate):

抗菌作用があり、ワキガの原因となる細菌の増殖を防ぎます。

3. アルミニウム塩:

ワキガの原因となる汗を抑えるだけでなく、抗菌作用もあります。

4. グリチルリチン酸ジカリウム(Glycyrrhetinic acid potassium):

抗菌作用や抗炎症作用があり、ワキガの臭いとなる細菌を抑制します。

 

本日はアルコール消毒でワキガ対策に失敗した男性の体験談を紹介するぞ。

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高校の時に友達のわきがから自分のわきがに気づく

 

私はワキガで悩んでいます。中学から感じていたのですが、みんなが同じニオイだと思いあまり気にもしませんでした。

高校生に入り男女共学の学校で教室に入った時に凄い強いニオイが充満していたのです。

あ、このニオイは同じだって感じ気づいたのです。あとで友人に聞いたらワキのニオイなんだ、このとき初めて自分がワキガだと気づいたのです。

 

私は男でも珍しくワキの毛は生えてないので、剃る必要もなかったのですが、ニオイは変わらないし汗の量も変わりませんでした。

でも生えてると汗とニオイもワキの毛について ニオイの原因になるので、奇麗に剃っておいた方がいいですね。

 

ワキガの体質の人に季節はあまり関係ないかもしれません。夏はもちろん暑いのでビショビショ汗でワキからも流れ。わきがは汗が流れて乾く頃に雑菌が空気に触れて繁殖しニオイが強くなります。

最初の頃はアルコールを染みさせたティッシュで拭くことで対策していましたが、アルコール消毒で雑菌を殺菌しても、汗ですぐに流れてしまって、またすぐに臭くなるのです。

なかなか悩みの種になりますよ。神経質にもなるので大変。

 

ワキガ対策デオドラントをクリームタイプに変更!リフレアが効果的

毎日シャワーは夜に浴びますが、2時間くらいたつとニオイがでます。当時は制汗剤では花王の8×4がたくさん出ていました。最初はレモン、無臭、グリーン、フローラルなど数種類、今では石鹸の香りから10種類くらい販売されています。

初期は水溶性で水、汗に弱いので持ちも弱く汗で流れていましたが、最近は汗に流れ出さない強い制汗デオドランドがたくさん出ています。

 

家に居る時はTシャツを昼と夜2枚は交換していました。たまにアルコールでティッシュ濡らしてワキを拭いて、その後乾いたら再度8×4デオドラントを使っていましたね。

今は制汗はメンソレータムのリフレアを使っています。こちらは8×4より効果が高いですね。

チューブのクリームで少ないですが、1か月は持ちます。約500\ほどになり汗に溶けないので、持続時間が長いのが良いですね。殺菌作用の成分も含まれています。

 

冬もワキガには持続力の高いデオドラントを!

冬場は、けっこう汗をかかないし、汗が出ないというイメージもありますが、それは違います。身体の中と冷たい外気の温度差があるため、身体の中を温めようとする為にワキからの汗は掻くし冬も大敵です。寒い外から暖かい室内に入ったときに、どっとワキ汗をかきます。

冬場のデオドラントも、アルコール消毒ではなく持続力の高いクリームタイプが重宝します。

 

冬場も私は必ず中シャツを着て、なるべく交換するようにしています。それと食べ物も少し神経を使いますね。香辛料とか、にんにくも濃い味と濃いスープなど肉食は体臭の原因とか。

タンパク質は汗も臭くなるなど聞いていたので 食事も改善。しかし野菜や簡単な物だけでは力が入らないのです。

それからワキガの人は下着からトレーナー、酷いときにはジャンバーやスーツジャケットにもニオイが染みこむこともあるので、注意したほうがいいです。

デオドラントでケアするのは当然として、まめに洗濯もしましょう!