こんにちわ。みんなからクサイって言われて悩んでいた僕がAHCセンシティブ(AHCシリーズ Sensitive)を実際に使って試してみた。
正直、信じられないくらいワキ汗が治まってビックリ!しかし、痒みが…。
脇のニオイや汗ジミに悩んでいる人は是非参考にしてくれ。
AHCセンシティブの特徴と評価・評判まとめ。効果のほどは?
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オススメ度 | ||
消臭力 | ||
持続力 | ||
使用方法 | 直塗りタイプ | |
特徴 | 海外の角栓蓋方式。消臭量&持続力だけの比較なら個人的には最強だと思う。これは効果がマジでヤバイので黒人級の人はこの商品がオススメ。ただし、効果が強力すぎる分、塗り始めの初期の頃に副作用の痒みが出やすい。また、直塗りタイプなのでロールオンに比べると塗布に少し手間がかかるのが弱点。 |
AHCセンシティブの特徴
AHCセンシティブは海外(スイス)の角栓蓋方式のデオドラント製品だ。AHCにはいくつかのシリーズ商品があり、そのなかでも最も有名なのがSensitive。
日本の市販制汗剤は基本的に皮膚の表面に作用するものなんだ。例えば皮膚の表面を消臭したり殺菌することでニオイを消したり、サラサラのパウダーで汗をかきにくくしたり。
このタイプの制汗剤は一時的にニオイを消すことが出来ても、汗をかいて表面の薬剤が流されてしまうと、またすぐに臭くなる。非常に持続力がない消臭方法なんだ。「デオドラントを塗っても効果がない!」という人が多いのはこういう理由からなんだ。汗臭い奴は基本的に汗っかきで汗の量も多いケースが多いからね。
一方で「海外の最強制汗剤」は「角栓蓋方式」といって、汗腺に直接作用するものなんだ。
ワキガの臭いの原因は、皮脂脂肪層のアポクリン汗腺から出てくるニオイの元を含んだ汗を細菌がクサーくしちゃうのが元凶。海外の制汗剤はこの汗腺の中に”角栓蓋”を作ってフタをしちゃうんだ。表面にしか効果を発揮しない日本のデオドラントとは別物だということが分かってもらえるかと思う。
海外の制汗剤を使うと真夏で全身汗だくになっていても、脇の下だけは全く汗をかかないような状態になる。
汗自体をかかなくなるから完璧に消臭できるんだ。もちろん体中に汗腺はあるので、脇の下の汗だけを抑えても体温調整など体や健康に不都合が生じることはない。海外の制汗剤は週1回程度の塗布でも効果が持続するけど、これを「信じられない!嘘でしょ?」という人も多い。これは日本の制汗剤しか使ったことがなくて海外の制汗剤のメカニズムを理解してないからなんだ。無知は怖いよね。
AHCセンシティブは、この角栓蓋方式のデオドラント製品の中でも、最強クラスの消臭・制汗効果を持ちつつ、ハーブ類も加えた自然派製品なんだ。
「1週間サラサラ」「コスパ良くて脇だけなら6ヵ月使用可能」「植物エキス配合」「スイスのハイクオリティ商品」といった点が売り。「”1週間サラサラ”はいくらなんでもホラだろ!」と思ったけど、あながち嘘でもない効果があると実感(詳細は後述の体験談・クチコミレビューで)。日本の大半のデオドラント製品はクリームにしろスプレーにしろ長くて1日が効果範囲だから、信じられないのも無理もない。
化合物を極力抑えて、ハーブ類を原料に組み入れているのも好感がもてる。僕が調べた限り、これだけ自然派に寄せている制汗剤は他にないかな。
AHCセンシティブを買わない方がいい人。AHCセンシティブに向いている人。
AHCセンシティブは重度ワキガ向けの製品だ。とにかく強力な制汗剤を求めている人向き。最強の制汗・消臭効果。。
非常に強力な効果を持っているので、日本の制汗剤・デオドラントが効かなかった人にオススメできる。朝のふき取りが少し面倒だし、コットンなどで直塗する必要があるので正直面倒ではあるが、手間に見合った効果がある。また、ロールオンと異なりチョビチョビと自分で付けるので長持ちしやすく、1つ買うと6ヵ月近く持つというコスパの良さ。
重度の多汗症やワキガでも効果が出ると思うので、汗腺手術とかを検討しているような人は、まずAHCセンシティブを試してみるのも手だ。
とにかく最強の制汗・消臭効果を持っている点を評価し、当ブログのランキング記事では総合評価で2位とさせていただいた。
なお、TVメディアでも紹介されている。
それほど重度のワキガというわけでもなく、かつ、一方で朝のふき取りなどが面倒な人は、この商品でなくても良いかもしれない。
また、肌が弱い・敏感肌で痒みやかぶれなどが出やすい人にはあまりオススメできない(特に剃毛している女性やアトピー体質の人)。同種の商品の中でも特に「痒み」のクチコミが多いのがAHCシリーズ。超強力な効果の裏には副作用もあるということか。
僕の使用感の個人的評価に過ぎないので参考程度に考えて欲しいが、単純な消臭・制汗効果は「AHCセンシティブ」が最強。あとは痒みが発生する可能性に目をつむって、使うかどうかだ。
公式サイト(AHCスイス)
海外の制汗剤は毎日使う必要がないし、特にAHCシリーズは長持ちするので、この1本だけで半年は持つ。今は非常にお得にお試しできるので、是非検討してみてください。
AHCセンシティブの口コミレビュー。多汗症・ワキガの僕が実際に使ってみた。
というわけで早速購入・使用してみるぞ
まずは公式サイトで購入。海外からの輸入になるので少し時間かかるが、だいたい9日くらいで届いた。なお、詳細は後述するが騙されることがないように公式サイトからの購入がオススメ。
商品はスイスポスト(国際郵便)で箱にガッチリ梱包された状態で到着。外見からはデオドラント製品であることがわかりにくいのでベター。家族に知られたくない女性の方も安心して買ってOKです。むしろ、突然国際郵便が届いて驚かないようにw。
箱自体は小さいです。商品は30mlですから。これだけの分量で6ヵ月持つのがスゴイな。裏面には何が書いてあるのか全くわからんw。安心してください。ちゃんと公式のAHCスイスから買った人は、キレイな説明書日本語訳が同梱されているはずです。※どうやら商品の正式名は「AHCアンティパースパイラント」というらしい。
まずは日本語説明書を読みこむ(日本語の方)。使用方法を理解して使わないと痒みやかぶれが出るかもしれないので注意しよう。
夜に入浴した後、寝る前に、充分に乾燥・清潔な状態で肌に塗る。
効果が強力のため、コットンにAHCを少量染み込ませ、汗を抑えたい部分に15~20回ほど軽く叩く程度でOK。
最初の3~5日は毎晩繰り返す。その後は個人差があるが1週間に1回程度でOK。
塗った部分が痒くなることがあるが、5~10回使用後に消える。
ワキ毛はできるだけ短く切ってから塗った方がいい。ただし、わき毛処理後24時間は使用を控える。
全身に使えるが、汗を抑えたい部分のみに使う(強力すぎて全身に万遍なく使うと体温調整に影響がある可能性)
目にはいらないようにすること。
中身はこんな感じで、容器の上に穴が空いてるだけ。ここをトントンしてコットンに少量だけ付けて、ワキに塗るわけです。やっぱちょっと使いにくいよなぁ…。本当に効果は凄いのに使い勝手だけ残念なんだよね…。ロールオン版が出てくれたらいいのにな。液体の粘度は少なめでサラサラです。臭いはアルコール臭がするので、あまり嗅がない方がいい。除毛後やワキに傷や腫れなどがあるときは使わないこと!
さあ、塗りますぞ。はい!実は僕はコットンで塗ってません!綿棒を使ってます。理由はワキ毛がありコットンだと塗りにくいからです。この製品は毛穴にしっかり塗らないといけないので、綿棒を使ってトントンした方が確実に塗れるんだ。液も綿棒の方が効率よく使えるのでコスパ良いしね。
一般的に脇のニオイは剃毛した方が軽減するし、説明書には「毛を剃れ」と書いてあるけど、剃毛していない男性でもそのまま塗って効果は出た。より効果を出したい場合は剃毛した状態で塗る方が良いのだろうけど。
実は僕は男性だけどニオイ防止のためワキ毛を剃っていたことがあって、そのときにAHCセンシティブを使ったら痒くなった思い出があって、それで除毛自体を敬遠しているというのもある。女性でムダ毛処理している人は、1日目はまずは中心部に少量だけ付けて痒くならないか確認した上で、全体に付けるのは2日目以降にした方がいいと思う。毛を剃っていると男女の性別差に関らずどうしても刺激に弱くなる。
感想「は??なにこれ?キモイくらい汗が出ないんだが?」
他の製品は同じ角栓蓋方式でも、多少の汗はかくんだけど、AHCセンシティブは本当にピタっと止まる。いや、逆に気持ち悪いっすよw。他の部位は汗かいてるのにワキ下だけ汗かかないんだぜ?
ちなみに僕の場合は2回目を塗った時点で、もう日中でもほとんどニオイがしなくなった。公式では「使用後初日で80%の発汗を抑える」とあるけど、これはあながち嘘ではないな。毎日付けなくてもこの状態が維持できるのは本当に凄い。塗ったときのツンとしたアルコール臭は朝には消えているが、一応洗った方がいいのかもしれない(公式の説明書には朝のふき取りや入浴の必要性については触れてない)。
痒み・痛みについては僕の場合は剃毛してなければほぼ大丈夫。稀に少しだけ痒くなることがあるけど…。少量でも効果あるので、とにかく分量を減らすことを考えて塗り過ぎないようにしよう。
あと「1週間サラサラ」のセールスコピーについては、僕の使用感では5日くらいまでは持ったけど1週間は無理だった(実際にどのくらいニオイが消えた状態が維持できるか試してみた)。軽ワキガなら10日くらい持つのだろうし、キャッチコピーも嘘じゃないと思う。重症ワキガの人は3~5日に1回くらいは塗った方がいいだろう。まあそれでも、週2回くらい塗るだけで完全に汗とニオイを抑えられるので製品の機能としては最強クラス。
日本のロールオン・クリーム・ストーンなどは、大量の汗をかいたり風呂・シャワーで流すと効果がなくなってしまうが、AHCセンシティブは角栓蓋方式なので洗っても効力が落ちることなく持続するし、上からさらにデオドラントや香水を重ね掛けできるのも嬉しい。
これで、周りの人達にワキ汗・脇ジミや悪臭で「キモイ」と思われなくなるのは嬉しいが、逆にワキ下に汗をかかなすぎて気持ち悪がられる可能性はあるw。
AHCセンシティブを安く・安全に買う方法。転売品・模造品に騙されてないか??
海外の制汗剤は、基本的に日本未入荷で薬局・ドラッグストアなどでは入手できない。ネットで個人輸入しないと手に入らないのがデメリットだ。海外製品の購入で問題・トラブルになりやすいのが偽物や転売品問題だ。
デオドラントに限った話ではないが、ネットショッピングでは顔が見えないからこそ信頼できるストアで購入するというリテラシーが求められる。転売品・類似品などが出回ることもあるので、信頼できる正規代理店サイトから購入することが大切だ。
実際に非正規店舗と思われるショップが個人輸入・並行輸入したと思われる商品が、Amazon・楽天市場などに出店して高い値段で売っているケースも多々見受けられる。もちろん商品自体も本当に正規品かどうか証明する手段はない。日本語訳の説明書も付いてない可能性もある。
※以下のように、一部の商品の説明ページに注意喚起のメッセージが出ているので、実際に偽物が出回っているのかも…
デオドラントは公式ショップから買った方がいいぞ。
公式サイト(AHCスイス)
海外の制汗剤は毎日使う必要がないし、特にAHCシリーズは長持ちするので、この1本だけで半年は持つ。今は非常にお得にお試しできるので、是非検討してみてください。