ワキガはちゃんと専用デオドラントでケアしろ!

 

ワキガの消臭は基本的に、専用のデオドラントを購入すべきだろう。

ただ、デオドラントが手元に無いときに、手近にある常備薬を使ってケアできないかと考える人も多いのではないだろうか?

 

例えば・・・

「とりあえずオロナイン塗る」

「とりあえずマキロンをピュッとしとく」

などだ。

 

結論から言えば「やめとけ!」としか言えない。

オロナインもマキロンもワキガの治療薬ではない。

当然だがワキガの適用外の常備薬を使ってもワキガの臭いを抑えることはできない。

一時的に臭いを抑えることが出来る可能性もあるが、逆効果になる可能性も高い。特にオロナインなどの軟膏は雑菌の餌になり、余計にワキガ臭が悪化する可能性も高い。

 

だが、まあ強いて言うならマキロンはアリだ。

マキロンは消毒・殺菌効果があり、皮膚の保護成分も含まれているし、液体なので脇に残りにくく雑菌の餌になりにくい。

どうしてもデオドラントが無くて、今すぐワキガ臭を何とかしたいような場合は、マキロンを付けておくのは応急処置としてある程度効果はありそうだ。

 

ただ、まあ、やっぱりワキガ専用のデオドラントをつかった方がいいぞ。

 

本日はワキガの応急処置をしなかったばかりに、会社で酷い目にあった女性の体験談を紹介するぞ。

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入社後すぐにワキガだと気づく

40歳の会社員です。昔、勤めていた会社の同僚がわきがでした。

私がまだ20代の頃に勤めていた会社に、わきがの同僚がいました。彼女のほうが私よりも少し若く、小柄でかわいらしい人でした。彼女がわきがであることは、彼女が入社してからすぐに気づきました。

わきがの人独特の、苦いような臭いが彼女から漂うのです。PC操作をしていて、業務のことで彼女が背後に立ったり、隣に来たりするとかなり強く匂いました。

私も含めて、そのことを彼女に指摘する人はいませんでしたし、休憩中などにそのことを話題にするような下世話な人も周囲にはいませんでした。ですので、彼女自身が自分のわきがに気付いていたかどうかは不明なのですが、周囲の人はみんな彼女のわきが臭に気付いていたと思います。

私はかなり鼻がいいほうなので、彼女のわきが臭に困ることもありましたが、人柄のいい人なので特に気にせず過ごしていました。

 

応急処置してない事が裏目に!社長とエレベーターに乗り合わせた時に・・。

 

ところがある日、社長と彼女と私が、社内のエレベーターに乗り合わせることがありました。社長は老舗の会社を継いだワンマン経営者です。言いたいことをずけずけと言うタイプです。

その日は初夏で少し汗ばむ陽気でした。少し動いただけでも、普通の人でも軽く汗をかいてしまうような日だったのです。

汗ばむ日くらいは応急処理して脇の下を殺菌をしておけばよかったのですけど・・。

 

社長と私が乗っていたエレベーターに、途中の階から彼女が乗り込んできました。忙しそうに動いていたので、彼女も汗をかいていたことと思います。

エレベーターが動き始めてすぐ、社長が鼻をうごめかしていることに気付きました。なんとなく、いやな予感がしたことを覚えいています。

あ、なんか言うかも…と思ったその時に、社長が「○○くん、きみたぶんワキガだからな!」と言い放ったのです。

 

ワキガは専用デオドラントで日常的にケアするのが一番!

もう、その場の空気を想像してみてください。社長と彼女が二人きりの時に言うならまだしも、私と言う部外者が乗り合わせているエレベーターです。私はいたたまれなくて、彼女の顔を見られませんでした。彼女がその時に社長になんと答えたかも覚えてないくらいなのです。

ですが、しばらくして彼女からわきが臭がしなくなったので、もしかしたらデオドラントでケアをしたりしたのかもしれません。

 

少なくとも、あの社長の一言で彼女から臭いが消えましたので、彼女自身がやっぱりわきがに気付いていなかったのかもしれないなと思いました。

それにしても、男性からわきが臭を指摘されるなんてひどい話ですよね。あんな風になるなら、私がこっそり言ってあげればよかったのかなと今でも思い出します。