ワキガ手術はしない方がいいぞ!後悔するぞ!

 

ワキガお悩みの方は手術も検討したことがあるだろう。

 

正直、僕も検討したことがある。

でも、結論。「ワキガ手術はしない方がいい」

 

ワキガ手術は実は海外ではあまりやっていない。日本のワキガ手術は完全に情弱ビジネスだ。

ワキガのニオイに悩む人の辛い心理を狙って、稼ごうとしているのだ。

騙されてはいけないぞ!

 

海外では強力な最強海外デオドラントがあるので、みんなデオドラントで対処してるんだ。

もちろん、日本からでも入手できるぞ。

 

 

ワキガ手術のデメリットは以下だ。

 

■①痛みや傷跡は確実に残る

ワキガ手術は高額なのに、手術の方法によっては痛みや傷跡が残る場合がある。特に女性の場合は傷跡は気になるところだろう。

最近は傷跡を最小にして治療する方法もあるようだが、肌に傷をつける不安は常に付きまとう。

 

■②再発もあるし、臭いは完全に消えない

手術をしたとしても、完全にニオイは取り切れないし、再発する可能性もある。

アポクリン汗腺は手術で完全に取り切ることができないし、手術後に一時的にニオイが減っても、また1年くらいすると再発してしまうのだ。

手術したとしても、結局デオドラントは必須なのだ。

 

 

超重度のワキガで、少しでも臭いを抑えたい人は手術を検討しても良いかもしれないが、基本的にはあまりオススメできない。

本日はワキガ手術で後悔した方の体験談を紹介するぞ。

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わきが手術は彼氏に相談

 

私は、わきがの手術をすると決めてから決心のゆらぐ日はありませんでした。手術の相談は、やるかやらないかの相談というより、やると決めてから当時お付き合いしていた彼氏に相談をしました。それが今の夫です。

両親や友達は、私がわきがだということを知っていたか知らなかったかはわかりませんが、絶対に相談する気持ちにはなれませんでした。

というより、知られたくない気持ちの方が大きく相談などできませんでした。

 

彼氏は、自分のコンプレックスを話すことのできる相手でしたがわきがだという事実を伝える時も、これで嫌われたら仕方がないという覚悟はしていました。

話をすると彼氏は真剣に聞いてくれたうえ、手術に賛成してくれたことが励みとなり 手術をすることを確実に決めることができたのです。

 

ワキガ手術は完全摘出からボトックス注射まで幅広い施術がある

 

病院は、彼氏に相談する前から念入りに調べていました。

本を買ったりネットでわきがの手術をしている病院を探すものの、目を惹かれる病院のほとんどは美容外科でした。一つ一つ美容外科のホームページを見ては、手術方法と費用、実際に受けた人の術後の傷跡や経過などを調べて比較し自分が手術をしたいと思う美容外科を見つけたのです。

私が決めた美容外科は、最新の機械を導入し手術を行っているところでした。

手術は費用が安く気軽にできるボトックス注射から、体への負担は大きいけれども半永久的に臭い元のなる原因を取り除くことができる完全摘出手術まで、手術を受ける側のニーズに合った方法を選ぶことができたのです。

 

ワキガの傷跡が目立たないのはベイザーシェービング法。剪除法に比べて傷が少ない!

 

手術は連休の前日に予約し一人で病院へ行きましたが、不思議と手術への怖さはありませんでした。それよりも手術の失敗や再発、確率は少ないものの皮膚の合併症などの不安の方が大きかったのです。

手術は、本来なら臭いの元であるアポクリン汗腺やエクリン汗腺を医師の目で見て直接切除する完全摘出手術がよかったのですが、他の手術に比べ傷痕が大きく体への負担も大きいことに不安を感じ、ベイザーシェービング法にしました。

1㎝ほどの穴から臭いの元となるアポクリン汗腺を照射し取り除くという方法で、安全かつ傷も最小限に抑えることができることが魅力的だったからです。

 

私を担当してくれた医師は女医でした。麻酔のおかげで痛みは全くなく1時間もかからず終了。

術後は脇の下に鈍い痛みはありましたが、24時間以上脇の下を固定する必要があり、ぐるぐる巻きにテーピングされての帰宅でした。

テーピングの上から服を着ているので、脇の辺りが膨らみ見た目が不自然で家族に指摘されるのではないかと不安もありましたが、なんとかバレずにすむことができたのでした。

 

ワキガ手術はしない方がいい!悲惨な傷跡にショック!

 

抜糸までの間は化膿止めを飲んでいましたが、術後の皮膚の状態はやはり心配でした。

ショックだったのは、脇の下にある2cmほどの大きな傷痕を目にした時です。聞いていた1㎝ほどの小さな傷痕ではなく2cm以上もあり、縫った部分は赤黒く酷い状態でした。「もしかして失敗した?」と、とても不安になりました。

 

抜糸の時は手術を担当してくれた女医ではなく、術後の経過を見てくれた医師も男性医師でした。

傷痕は徐々に目立たなくなり変色している皮膚の色も綺麗になると言うので、その言葉を信じ経過を待ちました。

ところが3か月経っても半年経っても、皮膚の色は綺麗になったものの傷口部分に大きな凹凸ができとても違和感がありました。

これではノースリーブを着て脇の下を人に見られた時に気づかれてしまうと思い、彼氏にも脇の下を見てもらったのです。

明らかにおかしいと彼氏も言うので、病院へ連絡し脇の下の状態を伝えました。

病院へ行き脇の下を確認してもらうと、傷口の修正手術を無料で行ってくれるとのこと。当たり前だと思いましたが助かりました。

 

何度も病院へ足へ運ぶのは大変でしたが、修正後は凹凸はなくなり徐々に傷痕も薄れてきたので本当によかったです。

肝心なわきがの臭いですが、術後半年ほどは全く臭いはせず傷口の問題はあったものの、完全には失敗ではなかったと安堵。

ただ、ワキガ手術はあまり他人には勧められないなと思いました。最先端の病院で手術しても、ベイザーシェービング法でも傷跡は残るし、失敗して皮膚がおかしくなることも多いそうです。ワキガ手術はしない方が良いと思います。

 

その後、1年、2年、今では10年近く経ちましたが、全く臭いがしないというわけではありません。ワキガ臭は再発していきます。

ただし、わきがで悩んでいた頃の酷い臭いはなくなり、デオドランド・制汗剤などで十分対処できるレベルにはなっています。