ワキガや多汗症の人はインナーも工夫すべきだ!

 

ワキガの臭いを抑えるためにデオドラントを使っている人も多いだろう。

だが、ワキガの人はだいたい汗っかきだ。

いくらデオドラントを塗っても汗で流されてしまったり、脇の下が汗でびっしょりになるのが嫌な人も多いだろう。

100均一や無印良品のインナーで何とかしようとしている人もいるかもだが、上手く行かなくて悩んでいないか?

 

そこで、オススメなのが「汗取りインナー」+「脇汗パッド」だ。

 

「脇汗パッド」とはコレだ↓

この商品は1枚あたりの値段が安いのでコスパが良いし、肌に当たったときの触感や使用感も良い。

ただし、衣類に貼るタイプなので、体が動くと脇の部分とズレたり、衣類からパットが剥がれてしまったりという事が結構ある。特に僕のように、重度のワキガで汗をかきまくる人は、厳しいと言わざるを得ない。

会社で脇からパッドがポロっと落ちる瞬間を同僚に見られる事ほど恥ずかしい話もないだろう。

 

 

「汗取りインナー」とはコレだ↓

これは使用感も良いし、脇に固定されるのでズレない。

ただし、この商品だけだと汗を抑える能力が弱いので、僕のような汗っかきや夏場に外に出る場合は、衣類に貼る脇汗パッドを追加で脇部分に入れると良い。

ピッタリとしたインナーなので、「脇汗パッド」もズレずに使えて相性ピッタリなのだ。

 

 

もちろん、汗自体を抑えたり、臭いを抑えるためにデオドラントを併用した方が良いだろう。

オススメなのはひと塗りで数日間効果が持続する、海外デオドラントだ!

 

本日はインナーを工夫してワキ汗を隠している方の体験談を紹介だ!

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ニオイのもとは自分のわきがのニオイだった!

 

サービス業に従事している33歳です。私は中学3年の時に自分がわきがであることに気付きました。気付いたというか、その頃から発症したというべきなのでしょうか。

ある日学校で授業を受けていたら、猛烈にイヤなにおいがしたのです。その時はにおいの元がどこにあるのか全く分かりませんでした。

隣の席の女子でもないし、どうやら周囲のクラスメイトでもなさそうだ。そのくせこのにおいは、常にではなく時々、しかも場所を問わず、私に突如襲いかかってくるのです。

 

「ああこれは私自身がくさいんだな」

と自分で認めざるを得なかった時のショックは、わきがでない人には想像もつかないでしょう。

よく、「わきがの人は自分がわきがであることを自覚してない」などと言われますが、そんなことはありません。自覚しています。しないわけがないじゃありませんか。

 

わきがを自覚していて、各自他人からは見えないわきが対策もしていて、それでもなお、どうしようもできない時があるのです。

周囲の人達は気遣いに困るでしょう。でも、当事者だって何もしてないわけじゃないのです。わきがのにおいの犯人である私達は一体どんな顔をすればいいのでしょう。

きっと大半の人が何事もなかったかのように振る舞いつつ、なるべく脇を閉じて、なるべくこっそり人から距離を取って、としなければなりません。

これぐらいはむしろ当たり前のことなので、わきがの人達にとって対策とすら呼ぶに値しないものでしょう。

 

ワキガ対策にインナーを工夫するも効果が・・・。無印良品はおすすめできない?

 

実際に影響があるのはわきがのにおいもそうですが、着る服です。

汗染みが見えてしまうタイプのシャツは、まず着られません。また、汗の発生自体を回避することもできない上に、わきがの人間の脇汗染みは黄ばむことが大半です。

こうなってくるとスーツの下に着る白い肌着などは一般よりも短期のサイクルで買い替えが必要になります。

 

スーツではなく私服の場合は、白を代表とする明るく薄い色のインナーを着ると脇汗染みが目立つため、黒を基調にした服を好んで使うようになります。

脇汗パットなども市販されていますが、酷い時はわきがの効果がないぐらいに蒸れますので、結局服は汗染みの目立たないダークなものが多くなってしまいます。

最初は無印良品のインナーを使っていましたが、ワキガ対策には不十分だなと悩んでいました。

ワキにピッタリするタイプのインナーに脇汗パットを併用しつつ、1日1回休憩時間に脇汗パットを交換するようになってから、やっと汗と蒸れが抑えられるようになりました。

 

しかし、それでうまく視覚的にわきがを隠せたとしても、においまでは消し去ることはできません。インナーや脇汗パットの隙間から少し臭う。

完全にわきがのにおいを消すことができるのならどんなにかすばらしいでしょう。

わきがの原因になる汗腺を除去する手術もありまして、雑誌にも広告が多く出るようになりました。私はわきがの手術に一縷の望みを託そうと思った時期もあるのですが、手術をしても再発するケースがそれなりにあると耳にし、また絶望することとなりました。

今後完全にわきがが撲滅できるような画期的な手段が発見されることに期待をしつつ、現状はただただ、なるべく清潔に保ち、脇を大きく広げるような行為は避け、人に近づきすぎないように生きていくのが、私にできる精一杯の対策です。