ワキガと脇の黒ずみは直接的な関係はないぞ!

 

脇の黒ずみが残ってしまい、何とか取る方法ないのか?どれくらいで治るのか?気になっている人もいるだろう。

また、ワキガが脇の黒ずみの原因と考える人もいるようだ。

結論から言えば、ワキガと脇の黒ずみに関係は無い!

 

ただし、ワキガと脇の黒ずみは直接的な関係はありませんが、いくつかの共通の要因が関与している可能性がある。

ワキガは、アポクリン腺からの汗と皮脂が混ざることで生じる独特の体臭だ。一方、脇の黒ずみは、皮膚のメラニン色素が過剰に生成されることで生じるものだ。

ワキガの臭いは、アポクリン腺からの汗と皮脂の混合物が皮膚表面で細菌と反応することによって生じます。この細菌の反応には、皮脂の分泌量や質が関与しています。ワキガの症状が重い場合、皮脂の分泌量が多くなる傾向があります。このような場合、脇の黒ずみが起こる可能性があります。皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が詰まりやすくなり、黒ずみの原因となるメラニン色素が生成されやすくなります。

したがって、ワキガと脇の黒ずみの関係は、一部の共通要因によって関与している可能性は無いとも言えない。ワキガによる皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりが、脇の黒ずみを引き起こわけだな。

 

 

また、ワキガ野郎の場合は、それ以外にも脇に黒ずみが出来てしまう要因が3つある。それが以下だ。

これは体質関係なく、君の行動に問題があるために黒ずみが出来てしまったと自覚しろ!

①ワキガ消臭のデオドラントを使いすぎて肌がダメージを受けて黒ずみが出来る

②ワキガ対策で除毛や脱毛をやりすぎて肌がダメージを受けて黒ずみが出来る

③ワキガ手術の後遺症として黒ずみが残る

 

 

ほとんどの肌の炎症はすぐに治るが、黒ずみになるくらいに肌のダメージが残ってしまった場合は、治るまでに1~2年くらい覚悟した方が良い。

治るって言うより、肌のターンオーバーで薄くなるのを祈るしかないという状況だ。

 

これを簡単に取る方法は脱毛器だ。

メラニンが残っている場合は、自宅で使えるケノンなどの脱毛器を使うことで黒い部分を焼き払って黒ずみを治すことも出来なくはない。ただ、やりすぎると肌のダメージが増えて余計に黒ずみが出来てしまうリスクもあることを書き添えておく。

肌に残った黒ずみは非常に対処が難しいのだ。お金がたくさんある人は、エステや美容医療に通い、黒ずみ解消レーザーを使った方が良いだろう。

 

 

 

また、ワキガの手術の後遺症で、広範囲の黒ずみが残ってしまった場合は、もう完全に治すのは無理だと諦めろ!

落ち着くまで1年。それ以降も細かい黒ずみ残りは一生消えないだろう。

 

まあ、だから僕はワキガは手術ではなく、強力な海外デオドラントの利用を推奨しているわけなんだけどな。手術は強力なワキガ対策だが、リスクやデメリットも大きい。

 

実際、ワキガ手術で傷跡・黒ずみが残ってしまう体験談は多く聞くのだ。

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わきが手術は黒ずみ残りや傷跡がデメリット

 

幼いころから、ワキガに悩んでいた私は、ついに 母に相談し ワキガの手術をすることを決意しました。手術費用を抑えたいのと安定した効果が得られる剪除法を選びました。

相談したのは、母と親友と姉でした。父には、相談できませんでした。なんとなく距離があったため。母は非常に協力的でした。家計の生活費からお金を出すといってくれました。すべては生活費だけでは賄いきれず、母が少しずつ貯めていた貯金からも出してくれました。とても感謝しています。あとは私のアルバイト代とお年玉を合わせて手術をすることにしました。

手術する病院選びは、非常に悩みました。

インターネットで、「手術・ワキガ」などと検索すると沢山の病院が出てきました。病院によって手術内容も違ったため、どのような手術があるのか調べることから始まりました。

 

そこで初めて、ワキガがどのような原因で発症しているのか知り、自分自身で悩んでいることなのに、まったくワキガに対して知識がなかったのだなと痛感しました。

手術は、なるべく手術の傷跡を残さないもの、少し残ってしまうが手術後の効果が安定しているもの、料金が安いもの、高いもの、、、。私はお金をあまりかけたくないという気持ちと、なるべく手術の効果が安定しているものを選びたいと思い、「せんじょほう」と言われる手術ができる病院に決めました。

また、病院のホームページなどで、手術をしなくても治るお薬などが処方される可能性があるといわれていましたが、私は、なるべく早く治したいという気持ちと、症状が重度だったため、先生と相談し、手術を選びました。

 

ワキガ手術後の広範囲の黒ずみがヤバい!

 

手術当日は、母と行きました。手術といえども、入院は必要ないという話でしたので非常に安心しました。手術時間も片側20分~30分程度でしたので、母に待合室で待ってもらいました。

手術内容は、脇の下を3~5センチほど切開し、皮膚の裏側にあるアポクリン腺というものをひとつひとつ目で確認しながら取り除いていく方法と説明を受けました。

ほかの方法に比べると、脇に傷跡が長く残ってしまうというデメリットがあると説明されましたが、私が選んだ病院は、縫合技術が高いお医者さんがいると口コミに書いてあったので、その点は、そこまで気にしていませんでした。

それよりも、効果が安定している方法だったので、迷わず選びました。

 

入院は必要ありませんでしたが、傷口が開いてしまうといけないので、手術当日~2日は、お風呂を控え、シャワーにしてほしいといわれました。

また、麻酔が切れたら手術後の傷口が若干痛みました。でも痛み止めをもらっていたので、すぐに飲むと30分ほどで痛みも治まり、3日くらいで、気にならなくなりました。

傷跡は、思ったより長く、目立ちました。自分で見ても痛々しくて、ぞわーっとしました。メスで切った傷跡だけでなく、脇全体に広範囲に黒ずみのような跡が残るのです。

これが消えなかったらどうしようと悩みましたが、先生に傷跡はほとんどわからなくなりますと言われていたので、時間がたつのを待ってみることにしました。

1週間後に病院に行き、術後の経過を見てもらいました。若干術後の後に皮膚がただれてきてしまっていたので、塗り薬を処方してもらいました。

 

黒ずみ取る方法ない?どれくらいで治る?⇒取れません!治りません!

 

私のワキガは、かなり重度だったため、再発する可能性があると言われました。

ただ、手術をして7年ほど経過した今でも、まったくワキガのにおいは気になりません。自分での判断だと分からない可能性がある為、母にも定期的に相談していますが、母からもまったくにおいは気にならなくなったと言ってもらっています。

 

手術の傷跡は少しづつ治っていきましたが、完全には消えませんでした。1~2年たっても残ったままなので、一生ものなんでしょう。

傷跡や黒ずみ部分が1センチくらいのこっていて、水着を着るときや温泉に行くときは、少し気になりますが、効果が安定する方法を選んでよかったと心底思いました。

 

ワキガで悩んでいる方は非常に多いと思います。軽度であれば、制汗剤などで少し抑制することはできるかもしれませんが、重度な場合は、手術も選択肢にいれても良いと思います。

保険適用になる病院も多いので、インターネットで調べてみるといいでしょう。一人で悩まず、周りの方に勇気を持って相談し、病院に行ってみるとよいと思います。私は、それで人生が変わったと思います。

 

ただし、一生消えない傷跡や黒ずみは残ってしまうので、嫌な人はデオドラントを使う方が良いと思います。