ニンニクボーイ!

 

ワキガ臭がキツイのは自分が臭いからというよりも、周りの人に嫌われてしまうことが大きいだろう。周りに臭うワキガ臭は公害だ。汚物扱いされても文句は言えない

 

一言でワキガと言っても、実はニオイの種類は7タイプが存在する。

ワキガのニオイは、個人によって異なる。カレーのような香辛料のにおいがする場合もあれば、ニンニクのニオイがする場合もある。これは、ワキガの人が持つ特有の菌が、体の中の特定の化合物と反応して生じるものだ。

特に男性に多いカレースパイス臭・ニンニク臭は強烈なので、周りの人はすぐに気が付く。ワキガ臭いのが男性のイメージが強いのは、悪臭が強い型が男性に多いためだろう。

 

比率・分類はマンダムの調査結果を引用させていただく。



(引用元:マンダム https://www.mandom.co.jp/release/pdf/2016060601.pdf)

 

脇からニンニクの臭いがする場合は、前述したC型だ。一番臭いタイプのワキガなので、軽度ならいいけど、中度~重度なら絶対にデオドラント等で対策する必要がある。

ワキガのニオイは、遺伝的な要因やホルモンのバランスの変化によって引き起こされることがあり、体質に応じてニオイのパターンが変わるわけだな。

まあ、何型のワキガだろうが、しっかりとデオドラントでケアしていくことが大事だ!

 

本日は、ワキガ臭が周りに臭い過ぎた結果、ニンニクボーイというあだ名がついてしまった方の体験談を紹介するぞ。

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周りに臭ってるぞ!ワキガの私の愛称は「ニンニクボーイ」

 

食品加工会社で製造工として仕事に携わっています。本当は他に挑戦したい仕事がありますし、24歳なので思い切って自分の心に正直になるべきと周囲から言われることが多いです。

しかしながら、私にはわきがの悩みがありそのせいで諦めてしまった夢があります。もう叶わない夢だと思っているので、臭いのキツイ食材を多く扱う会社に転職して周囲に気兼ねなく仕事ができる環境に満足しています。

 

小学校4年生ごろ、私には不名誉な愛称がありました。ニンニクボーイです

決してニンニクが大好きなわけではなく、実家で栽培していませんでした。にもかかわらず独特の臭いを連想する愛称が付けられたのは、私がわきがだったからです。

ニンニクのような臭いがすると同級生から指摘されたことを皮切りに、私自身も人と違うことに気がつき始めました。両親に相談して病院に連れて行ってもらうと、わきがであると診断されてショックを受けたのは今でも鮮明に覚えています。

汗をかくと私でも臭いと感じるほどの症状でしたから、中学校と高校は部活動を楽しまず放課後には急いで帰宅する生活が続きました。

中学校では心ない言葉を浴びせてくる同級生が少なくなくて苦労しましたが、高校に入学してからは理解してくれる友人ができて何とか学校生活を送ることができました。

 

相当周りに臭う状況だった。幼稚園へインターシップに行くと子供たちから汚物扱い!

 

大学に進学してからは、幼稚園の先生になりたい夢を持ち始めることになります。人一倍勉強を頑張り、インターンシップ先は自宅近所の園に決まりました。

子どもたちと触れ合う仕事に就く前のトレーニングになるなどと期待に胸を膨らませながら幼稚園に到着すると、先生たちからは暖かく迎え入れられました。

ところが、子どもたちからの反応は散々なものです。猛暑が続いていた期間中にインターンシップに臨んだので、私の脇が臭いことは誰の鼻でもわかることでした。

一人の子どもが異臭に気付き、ついには私の脇が原因であることを突き止めたのです。

 

インターンシップは、最後まで頑張ることができませんでした。

子どもたちから汚物扱いされてしまい、心が折れてしまったからです。ついには大学も休みがちになり、自主退学することを決めました。

最終学歴が高卒になった私は、生活の糧を得るために働く必要がありました。

できれば嗅覚を刺激し続けてくれる職場が良いと考えた結果、現在の職場でお世話になることが決まったというわけです。わきがの臭いが気にならない環境なので、非常に働きやすいです。